2010年04月21日

病める無限のブッダの世界

前回の記事に対して、死体とか気持ち悪ぃ話ばっかすんな!お前も蝋人形にしてやろうか!と
顔にメイクを施した悪魔(地獄の都Bitter Valley出身・相撲好き)のような罵詈雑言を多数受けた。

どいつもこいつも一皮剥いたら同じような姿だろーがっ!なんて反論はさて置き
反省してます。ニンッ!


今回はガラリと話題を変えて、死体博物館に行く前に巡礼した寺の話。寺だぜ、寺。てんぷる。
スピリチュアルっすねー。その名もワット・ファイロンウァ!通称「地獄寺」であーる!

アハハ、結局、そんなトコばっか行ったんだ。
とゆーかココに行きたくてバンコクくんだりまで足を運んだと言っても過言でもない!

出発前に日本でココまでの交通手段をググってみたら、奇跡的にヒットした1件には
『南バスターミナルで、68番と書いてあるバスで2時間ぐらい』と
凄く丁寧に説明されていたんだけど、それが4〜5年も前の話でサ。
この行き方で本当に行けるのか?と現地民に聞けばなんとかなるわいや。と考えたのが甘かった!

電車の車掌曰く
「電車じゃ行けないよ」

ホテルの受付曰く
「なんちゃらって街までバスで行って、そこからタクシーだ」

タクシーの運ちゃん曰く
「あと3人友達連れてくれば1人頭安くなるぞ。3人呼んだら電話してこい」

ツーリストインフォメーションのおっさん曰く
「あんなトコまで行くのか?うーん、アナタ、チョット、アホね」

阿呆扱いまでされる始末で、まぁ散々な結果。

こうなりゃ、ひとまず、その南バスターミナルまで行くしかねぇ。
タクシー拾って、市内から30分ほどでターミナル到着。
周辺国で今まで見てきたバスターミナルってのは、名前だけは一丁前にバスターミナルだが
原っぱにバスが停まってるだけじゃねぇかよ。っつうのがホトンドで、今回もナメていたが
予想に反して、所謂、ザ・バスターミナル。ガソスタもデパートも付いてるでよー。


バスターミナルで奇跡的に68番の文字が書かれたバスを発見。
その横で「くそ上司。いつか轢き殺す」と言った具合でタバコ吸っていた
運転手らしき親父に本当に行くかどうか尋ねる。

オレ「ワットファイロンウァ?」
親父「ワットファイロンウァ!」

オウム返しでしかなかったが、これで間違いなく辿り着く事が分かった。安心安心。

タイ人オンリーの超ローカルバスは、バンコク郊外っつーか隣の県までひた走る。
道路もコンクリだから快適この上ない。バスターミナルもそうだったけど
やはり、東南アジアと言えどもタイだけは一歩進んでるな。セブンイレブンだらけだし。

MG_4439.jpg


1時間半後、突如、先ほどの親父(運転手ではなくて車掌だった)にバスから放り落とされる。
ワケもわからず、目の前にあった鳥居のような門をくぐるも寺社の姿はどこにも見えず。

やはりオウム返しだけじゃ会話にならんか!心配になりつつ炎天下の中20分程歩くと
前方に馬鹿デカい大仏が1つとそれを取り囲む数百数千の大仏の群れ。

わぁー着いたー!大仏ありがたーい!と手放しで喜ぶわっきゃない。
これぐらいならバンコクのワットポーとかで見とるわい。

地獄寺の名の通り、地獄をモチーフにしたコンクリ像が無数にある奇妙奇天烈な風景。
まさに萬國驚天掌!を見に来た訳なので、ごく一般的な仏像はスルー。流しまーす!


で、それはあった。地獄甲子園もビックリな世界。墓場で運動会状態。
中には「それ地獄関係なくね?」ってヤツもあったが。いや、むしろそんなのばっかだ。

非常にクリエイティビティを刺激すると言うか、何と言ったらイイのか…
とにかく頭の中でボカンと何かが弾ける音が聞こえたのは間違いない。
かの岡本太郎が言うところの「芸術が爆発だ!」
はたまたECDが言うところの「漫画で爆笑だあ!」ってヤツなのか?
作った本人は芸術と思ってやってないんだろーけど。

見渡す限り全てが被写体になりうる風景に興奮して100枚ぐらい写真撮ってもた。
帰国後、その写真を見せた鹿田akaディディ田画伯の感想
「うわっ、ここでずっと写生しててぇ!」と言う意見に私は激しく勃起する!


って、事で写真は次回にお預けスティーロ。ハウス!待て!話はその帰路まで進む。


大満足でワットファイロンウァの地獄巡りを後にしたのだが、ここで整いました!

「帰りのバンコク行きのバスってドコで乗るんだ?つーかいつ来るんだ?」

そう、交通手段をググってヒットしたサイトには、バンコクからの行き方は載っていたものの
帰り方が載っていなかった。しまったしまった島倉千代子ってヤツ。

時計を見れば正午過ぎ。なに、まだ慌てるような時間じゃない。
最悪、タクシーを拾えばエエじゃないかと周りを見渡すもタクシー1台も通ってねぇでやんの。

うーむ、とりあえず、来た時にバスから放り出された所に行くと
路肩に放置されているお粗末なベンチに学生らしきカップルが1組座っている。
あれがバス停に違いない。ピンと来た。YAZAWAピンと来たね。

ここで待ってて、来たバスに乗ればバンコクじゃなくても比較的デカい街には行くだろうってね。
そこまで行ってまたバス乗るも良し、バスが無けりゃ一泊するも良し。
そういうのYAZAWA、嫌いじゃないんだよね。何て言うの?旅してるって感じ?

結局、1時間ぐらいベンチでアオアオしてたらバスが来てさ。
運転手さん、このバスに僕も乗っけてくれないか?行き先ならどこでもいい。
ブルーハーツみたいな事シャウトして乗ったんだけど
「どこでもいいじゃねぇよ、どこ行くんだよ」と言われてしまってね。
あったまきて、YAZAWA言ってやったね。「バンコクまでヨロシク!」


そのバスで何も問題なくバンコクに着きましたとさ。楽勝。


posted by thes at 22:44| Comment(0) | leisure | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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