2009年08月08日

Hard Road To Travel

古い話を掘り起こすのもアレだが、先日(3ヶ月も前)の社員旅行の事をさらりと振り返る。


あの旧日本軍をもってダーウィンまでしか空爆出来なかったのだが、そこからさらに南進して
オーストラリア大陸のほぼど真ん中であるエアーズロックに上陸を果たしたってんだから、
我ながら勇ましい限りである。

結果から言うと、なんつーか、ブルーハーツで言う所の
「あんまり平和な世の中じゃ格好悪すぎる、あぁ、宣戦布告、手当たり次第」って感じでした。


「おっさん、バスいくらだ?」
「ウェルカーム。どこのホテルまでだ?」
「いやホテルなんか取ってねぇ。とりあえず街の中心地まで」
「テンダラー!」
「おいおい1000円もすんのかよ。なんとか安く行く方法ないかな?」
「歩いて行くのが一番安いぞ。HAHAHA!!」
「そりゃあいい。歩いたらどんぐらい時間掛かる?」
「3年じゃ。HAHAHA!!」

こんな風に最初に降り立ったケアンズ空港のバスチケットの親父とのやりとりは
カリン様みたいなオージージョークによる歓迎で、なかなか幸先良かったが
(「それじゃあ、バターン死の行進だね!」と笑顔で返してやろうとしたけど
 国際問題になりかねんので堪える)
その後に会うヤツ会うヤツの英語がさっぱり聞き取れねぇ、こっちの言葉が伝わらねぇ。

今までよちよちではあるが、1人で色々騒がしい所に顔を出したりしていたので
少しはガイジンとコミュニケーション取れようになったと思っていたが
そんな驕りも完膚なきまで粉砕された。まさに粉にして砕く!
それこそ、今後、英語を喋る国には行く気が失せるぐらいね。

あんな英語だらけの国で汗水垂らしたり、デカマラぶち込まれながらも
ワーキングホリデーかなんかであの国で生活している同胞達を尊敬してやまない。



ミニバス1台に20人ぐらい押し込まれて、2日間野宿しながらオージーの雄大な自然遺産を
満喫させてやるよ!ヒャッハー!的なツアーに参加した。
集合時間は朝5時と殺人的な為、座席に着くなり即座に深い眠りに…つけなかったのである。
ここのガイドが、やたらとハイテンションで(朝5時だぞ!)恐ろしい事を口にした。

「ここで会ったのも何かの縁だ!これから3日間仲良くやる為に皆で自己紹介していこう!」

あぁ!今思い出しただけでもゾッとする!
アンタに悪気は無いんだろうけど、今まで自己紹介してすぐ仲良くなれた事なんか一度ないぞ。


凄い凄いと話には聞いていたハエの多さ、行ってみれば本当に顔の周りを100匹ぐらいが
常にぶんじゃかぶんじゃか旋回していて、蜂蜜業者が蜂蜜取る時みたいな感じか?
非常に不愉快だったが、あまりの不愉快さに感動すら憶えた。


それから、野犬が来たらヤバイから焚き火の近くで寝ろっつう忠告を無視して
焚き火の明かりが届かぬ漆黒の場所に寝袋を広げ「人間は犬に食われるぐらい自由だ」と
メメント・モリの一文を思い出しながら寝袋に包まり、見上げれば地平線まで広がる星空!天の川!
まさに星屑の下のディスタンス!うーむ、魂揺さぶられた。ディスタンスって何?


オーストラリア大陸の原住民であるアボリジニーの聖地である
エアーズロックに登山用(登岩用?)のクイをぶち込んで、登れるようにしときながら
「聖地らしいから登るんじゃねぇ」と言うオージー達の態度にはクソ違和感を憶えるけど
そこらへんの事情とか歴史はまた調べてみようと思う。

2011年には完全に立ち入り禁止にするみたいね。良かった良かった。


そんなこんなで短いながらもワイルドかつ収穫多めな社員旅行であった。

でも、やっぱりもう少し物価が安いとこの方がイイなー。

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posted by thes at 00:02| Comment(0) | leisure | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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